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プロパティエージェント—DXYZのFreeiD、鹿島建設の鹿島テクニカルセンターに顔認証ロッカーを導入

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プロパティエージェント<3464>は30日、子会社のDXYZが開発・提供する顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」が、鹿島建設<1812>の研修施設「鹿島テクニカルセンター」に、顔認証ロッカーを導入したことを発表。

「FreeiD」は、多種多様な「顔認証エンジン」と連携でき、1度の顔登録で様々な顔認証サービスを利用することができる。

鹿島建設は、現場管理の安全や品質管理のアプリを標準実装した作業員向けスマートフォン「K-Mobile」を全国の現場に展開中である。この度、DXYZがカスタム提供する顔認証サービスは、運用管理者が研修に参加する社員情報と研修期間を登録すると、鹿島建設の人事受付クラウドに登録されている従業員の顔写真を活用し、研修期間の間、従業員が指定のロッカーから「顔パス」でK-Mobileを出し入れできる。同センターでは、K-Mobileに宿泊室のルームキー機能を追加した。ロッカーもスマートフォンの保管に適した仕様にカスタマイズし、提供している。施設側における鍵の保管や貸し出し・返却などの業務効率化を実現した。鹿島建設は今後、K-Mobileを施工系社員にも配布する予定で、同センターではK-Mobileの活用方法も研修の一環としている。
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