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後場の日経平均は227円高でスタート、日本製鉄やソフトバンクGなどが高い

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28010.92;+227.99
TOPIX;2000.97;+17.65

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比227.99円高の28010.92円と、前引け(28046.75円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は27970円-28020円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=132.80-90円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は、上海総合指数が前日終値近辺で始まった後に底堅く推移し0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後、一時2%超の上昇となったが、その後はやや伸び悩み0.8%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で概ね底堅く推移しているほか、中国株が上昇していることなどが東京市場の株価支援要因となる一方、今晩、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重視する米個人消費支出(PCE)物価指数の2月分が発表されることから、これを見極めたいとする向きもあり、積極的な買いは見送られているもよう。また、午前の中頃まで急速に進んだ円安・ドル高の流れが反転していることも輸出株などの株価の重しとなっているようだ。

 セクターでは、鉄鋼、卸売業、精密機器が上昇率上位となっている一方、海運業、ゴム製品が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、三井物産<8031>、日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>、豊田織<6201>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、ルネサス<6723>、トヨタ<7203>、日産自<7201>、三菱UFJ<8306>が高い。一方、川崎船<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>、東エレク<8035>、メルカリ<4385>、スクリーンHD<7735>、SMC<6273>、NTT<9432>、JR東海<9022>、INPEX<1605>が下落している。

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