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個人投資家・有限亭玉介:リバウンド相場で映えるChatGPTなどの話題株に注目【FISCOソーシャルレポーター】

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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年3月27日11時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

3月21、22日に行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)の定例会合で、0.25ポイントの政策金利引き上げが発表されました。シリコンバレー銀行の破綻を受けて、長く続いた米国の利上げサイクルの終焉が近いのでは…という期待も沸いております。

今回の0.25ポイントという数字は市場予想の通りでしたので、それほど大きなショックはありませんでした。底を打って反発してきた日経平均も27000円台で安定して推移しており、25日線を上抜ければ強気に変わると思われます。ただ、銀行破綻の余波は完全に払拭された訳ではありません。

不安定な外部環境のリスクを避けられるテーマ性を探してみると、やはりChatGPTをはじめとするAI関連への物色が強いように見えますねぇ。ChatGPTに関しては今の世界を一変させるような期待感がありますし、幅広い分野で応用される可能性がありそうです。GPT-4 の登場で、より使い勝手の良いAIになっていくと思われます。

かつてマイクロソフトが世界中のオフィスワーカーの仕事の在り方を変えたように、ChatGPTやこれから生まれる別のAIにもそのような可能性があるかもしれません。金融不安から投げ売りされている銘柄も散見されますので、将来性のあるテーマや材料性を持つ銘柄はしっかりとチェックして安値で仕込みたいところです。

IoTソリューションを主力とするJNSホールディングス<3627>は、子会社のネオスが3月22日に「ChatGPT活用ソリューション」の提供を発表すると急動意しております。チャート(日足)は底値圏でしたが、これを機にトレンド転換なるか。4月14日の決算発表も注視です。

AI関連として物色されるJTP<2488>も、長い保ち合いから直近で下値を切り上げております。同社のAIソリューションである「Third AI Contact Center Solution」に「Azure OpenAI Service」を導入するとの発表が好感された模様。このまま上昇トレンドを形成できるか監視を強めております。

eラーニングやテストの運営・受託事業を展開するEduLab<4427>は、「GPT-3.5」を活用した、新たなAI自動採点エンジンの開発に成功したと発表すると底値から急動意しました。直近では赤字拡大の下方修正で売られていますが、AIを活用した新サービスに注目した買いも下値で入るか注目中です。

3月15日に好決算を発表したANYCOLOR<5032>は、プライム市場への区分変更の申請も好感されております。VTuberグループ「にじさんじ」のマネジメントを手掛ける同社は、23年4月期も最高益予想です。

家庭生活の困り事を解決する「生活110番」などを運営するシェアリングテクノロジー<3989>は、直近で下値を切り上げておりますねぇ。2月14日の決算発表も好調で、マッチングのシステムにはAI活用の思惑もあるか。

最後は昨年10月にもご紹介しましたMacbeePlanet<7095>です。3月16日の決算発表が好感された事に加えて、同月22日には「ChatGPTとAI画像生成サービスMidjourneyを活用したクリエイティブの最適化を開始」との発表後、株価は急騰しております。最高値を更新しながら長期で上昇トレンドを築いている同社から目が離せませんな。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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