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東京為替:ドル・円は弱含み、利益確定売りで

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30日午前の東京市場でドル・円は弱含み、140円半ばから140円付近に値を下げた。米10年債利回りと米2年債利回りの低下でややドル売りに振れ、ユーロやポンドが対ドルで堅調地合いに。一方、日経平均株価は前日比100円超安となり、円買いが観測された。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は139円96銭から140円52銭、ユーロ・円は150円08銭から150円56銭、ユーロ・ドルは1.0704ドルから1.0725ドル。

【要人発言】
・鈴木財務相
「為替、引き続きウォッチしていく」
・植田日銀総裁
「物価が持続的に下落するデフレ状態ではなくなった」
「デフレ下の慣行の変更に向けた良い目が出てきている」
「物価は23年度半ばにかけ下げていく見通し」
「賃金上昇を伴う2%にはまだ間がある。粘り強く金融緩和を継続」
「国債は満期まで持ち切る運用」

【経済指標】
・日・4月有効求人倍率:1.32倍(予想:1.32倍、3月:1.32倍)
・日・4月失業率:2.6%(予想:2.7%、3月:2.8%)

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