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米国株見通し:上げ渋りか、消費者信頼感の鈍化を嫌気

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(13時40分現在)

S&P500先物      4,223.75(+10.50)
ナスダック100先物  14,394.50(+62.00)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は40ドル高。長期金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

26日の主要3指数は強含み。序盤から上げ幅を拡大しナスダックとS&Pは続伸、ダウは328ドル高の33093ドルと6日ぶりにプラスへ浮上した。債務上限問題をめぐるホワイトハウスと議会の協議が合意に向けて進展し、この日の強いミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)を手がかりにリスク資産の買戻しが先行。一方、コアPCE価格指数は金融引き締め政策を後押しする堅調な内容となったが、ハイテク関連の買いが続き相場を押し上げた。

本日は上げ渋りか。債務上限問題はホワイトハウスと議会の協議が最終合意に達したもようで、明日にかけて下院で採決の見通し。3連休明けはリスクオンのムードにより買いが入りやすい展開。ただ、今晩発表の消費者信頼感指数は前回から伸びが鈍化すると予想され、前週決算発表したベストバイやダラーツリーなどが改めて注目される。一方、連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派的見解で金利高に振れれば、ハイテク買いは一服しそうだ。

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