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新興市場銘柄ダイジェスト:ジモティーは大幅に続伸、サンワカンパが大幅に7日ぶり反発

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<7082> ジモティー 1732 +80
大幅に続伸。5月までに全国の100カ所の自治体とリユースに関する協定締結を達成したと発表している。併せて愛知県名古屋市、奈良県三郷町とリユースに関する協定を締結したことを明らかにしている。ジモティーでは、住民が不要となった再利用可能な物品を持ち込める場を設け、回収品を地域の情報サイトに出品している。また、自治体が回収した再利用可能な物品を専用ページで出品することもできるという。

<6563> みらいワークス 894 -28
大幅に続落。2万株の立会外分売の実施を予定していると発表している。株式の分布状況の改善と流動性の向上を図ることが目的。分売予定期間は6月6-9日で、分売値段は実施日の前日終値、または最終気配値を基準として決定する。立会外分売で需給悪化が懸念されていることに加え、みらいワークス株は25日に1000円の大台まで買われて年初来高値を更新してからは達成感が広がっており、利益確定売りも続いているようだ。

<7353> KIYO 1164 +52
大幅に5日ぶり反発。企業向け社員教育クラウドサービス「AirCourse」で、「相手にわかりやすく伝えるロジカルコミュニケーション」をリリースすると発表している。プレゼンテーション指導や教師育成を専門とする講師が論理的に考えるための思考法や実際の会話に取り入れられる具体的なテクニックを紹介するという。KIYOラーニング株は17日に年初来高値を記録した後は値下がりしていたため、自律反発期待も買いを後押ししているようだ。

<3187> サンワカンパ 602 +42
大幅に7日ぶり反発。住宅のエクステリアデザインとして注目されているガーデンツール「ガビオン」を一般の顧客向けに商品化し、「ミニガビオン」として発売を開始したと発表している。ガビオンはメッシュ状のカゴに自然石を入れたもので、本来は河川や斜面の補強工事に使われる土木材料。近年は景観材としても利用されているという。朝方に年初来安値を付けたが、その後は値頃感もあって買い戻されている。

<7066> ピアズ 1377 +52
大幅に4日ぶり反発。自社が支援し、NTT<9432>グループのNTTドコモが展開する「dサービスオンラインカウンター」がAmazon Web Service(AWS)のウェブサイトでプロダクトのケーススタディとして紹介されたと発表している。ドコモは来店客数の管理や店頭での待ち時間短縮などを目的としてオンラインカウンターを展開しており、ピアズは独自開発のシステムやコールセンターのノウハウなどを活用して支援している。

<4582> シンバイオ製薬 425 +17
大幅に続伸。米国で実施中の造血幹細胞移植後のアデノウイルス感染症を対象とした抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤の第2相臨床試験で抗ウイルス効果のPOC(Proof of Concept)の確立を確認したと発表している。今後、コホート3を速やかに終了し、コホート4での投与スケジュールを検討する。同時に米食品医薬品局(FDA)と第3相試験の開始に向けて協議を進めるとしている。
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