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日経平均VIは低下、米下院での債務上限停止法案可決で警戒感が緩和

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.37(低下率1.85%)の19.63と低下している。なお、今日ここまでの高値は20.02、安値は19.53。

今日の東京株式市場は取引開始時点では売り買いが交錯し、日経225先物は小幅安で始まった。市場では引き続き高値警戒感が意識される一方、昨日、日経225先物が大きく下落したことから、株価下落も警戒された。こうした中、今日は日経225先物が小幅安で始まったことから、市場では安心感が先行した。また、米下院で債務上限停止法案が可決したことが伝えられたことも警戒感の緩和につながり、日経VIは昨日の水準を概ね下回って推移している。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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