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東京為替:ドル・円はしっかり、午後は140円に接近

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1日の東京市場でドル・円はしっかり。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言で利上げ休止に思惑が広がり、午前は138円96銭まで一時下落。ただ、米債務上限関連法案の下院可決を受けリスク選好的な円売りが強まり、午後は139円94銭まで値を切り上げた。

・ユーロ・円は148円62銭から149円38銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0697ドルから1.0662ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円139円80-90銭、ユーロ・円149円10-20銭
・日経平均株価:始値30,886.01円、高値31,185.05円、安値30,853.44円、終値31,148.01円(前日比260.13円高)

【要人発言】
・国際通貨基金(IMF)チーフエコノミスト
「日銀は超金融緩和策を維持する必要がある。(引き締めは)時期尚早」
・米ホワイトハウス
「下院での債務上限関連法案可決を歓迎。上院にも速やかな可決を求める」
・ジェファーソン米FRB理事
「今後のFOMCでの据え置き決定は利上げがピークに達したと解釈すべきでない」

【経済指標】
・日・1-3月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+11.0%(予想:+6.0%、10-12月期:+7.7%)
・中・5月財新製造業PMI:50.9(予想:49.5、4月:49.5)

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