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ドル円は調整安か、押し目買いが優勢と予想 サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

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皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のドル円について、『調整安か、押し目買いが優勢』と述べています。

続けて、『週明け29日のドル円は先週末の米大統領と下院議長の債務上限問題に関する基本合意などが改めて織り込まれてドル高が進行し、1ドル=140円台前半から後半へ上昇した』と伝え、しかし、『30日に財務省、日銀、金融庁の三者会合を開催することが伝わると、金融政策の変更や介入警戒感が高まって利益確定売りに下落し、節目の140円を下回った。三者会合終了後に神田財務官が為替相場の過度な変動は好ましくないと円安進行を牽制する発言も出て、139円台後半まで下落した』と解説しています。

陳さんは、『ただ、この日の参院財政金融委員会で、日本銀行の植田和男総裁は、当面の金融政策運営について、現行の金融緩和を継続していく姿勢を改めて示しており、急激な円安進行を牽制したに過ぎないだろう』と述べています。

また、『本日、米債務上限問題関連の修正法案が下院議会で採決される予定で、1日の上院議会採決も含めて両党議員の一部で反対が見込まれるため、6月5日までに可決されるのか不透明な状況が続くこともドルの重石になろう』と言及しています。

こうしたことから、陳さんは、ドル円について、『テクニカル的には、RSIが70%を超えたことで、買われ過ぎ感が強まったため、調整安になりやすいといったところ。日足の一目均衡表では「三役好転」状態が続いているため、上昇相場が続いているものの、目先は、転換線のある139円10銭程度まで下落する可能性があろう』と考察しています。

参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の5月31日付「ドル円は調整安か、押し目買いが優勢と予想」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

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