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NY為替:民間雇用強くドル買いも金利低下受けてドル売り強まる

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 1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、139円86銭まで上昇後、138円45銭まで下落し、138円82銭で引けた。米国の5月ADP雇用統計(民間雇用者数)は予想を上回る増加となり、ドル買いが先行。しかし、週次の新規失業保険申請件数が前回をやや上回り、1-3月期単位労働コスト改定値も大きく下方修正され、金利が低下し始めるなかでドル売りに転じた。その後も、5月ISM製造業景況指数が予想を下回り、ドル売りが強まったが、ISMの雇用は上昇、4月建設支出も強く、ドル買いもみられ、下げ止まった。

 ユーロ・ドルは1.0685ドルまで下落後、1.0768ドルまで上昇し、1.0761ドルで引けた。ユーロ・円は149円46銭まで上昇後、一時148円70銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2449ドルまで下落後、1.2540ドルまで上昇。

 ドル・スイスフランは0.9111フランまで上昇後、0.9054フランまで下落した。

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