ニーズウェル—港湾施設の運営管理 荷役業務に計画最適化 AI モデルを構築

ニーズウェル<3992>は1日、港湾施設の運営管理 荷役業務向けに計画最適化 AI モデルを構築したことを発表。

某港湾施設は、荷物や貨物を取り扱う時、あらかじめ配置計画を決定する。その際、立案技術が確立されていない、専門知識を持つ人材が必要、立案に時間がかかるという課題があった。同社は、蓄積されていた作業計画の作成手法をヒアリングし、複雑な配置ルールを可視化し、実証実験を経て計画最適化のAIモデルを開発した。経験の浅い担当者でも効率的に配置計画の作成が可能となった。

同社は現在、倉庫配置計画最適化、人材配置最適化、自動ロボット移動経路最適化等、POCや最適化AI構築作業を実施している。今後も、これらの成果を元に受注拡大を進めていく。