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NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は138円74銭から139円82銭で推移

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 2日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、138円74銭まで下落後、139円82銭まで上昇した。米国の5月雇用統計は、非農業部門雇用者数がサプライズ的な増加となる一方、失業率は上昇、平均時給の伸びも鈍化する強弱まちまちの内容となり、発表直後はドルの売り買いが交錯。しかし、その後は米金利が上昇し、利上げ停止観測で売っていたとみられるドルの買い戻しが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.0771ドルまで上昇後、1.0718ドルまで下落。ユーロ・円は149円28銭まで下落後、149円90銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.2535ドルまで上昇後、1.2457ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.9047フランまで下落後、0.9089フランまで上昇した。

【経済指標】
・米・5月非農業部門雇用者数:+33.9万人(予想:+19.5万人、4月:+29.4万人←+25.3万人)
・米・5月平均時給:前年比+4.3%(予想:+4.4%、4月:+4.4%)
・米・5月失業率:3.7%(予想:3.5%、4月:3.4%)

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