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NY為替:サプライズ的な雇用増で金利上昇・ドル買い優勢に

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 2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、138円74銭まで下落後、140円07銭まで上昇し、139円97銭で引けた。米国の5月雇用統計は、非農業部門雇用者数がサプライズ的な増加となる一方、失業率は上昇、平均時給の伸びも鈍化する強弱まちまちの内容となり、発表直後はドルの売り買いが交錯した。しかし、その後は米金利の上昇にともない、利上げ停止観測によるドルショートポジションのカバーとみられるドル買いが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.0771ドルまで上昇後、1.0705ドルまで下落し、1.0706ドルで引けた。ユーロ・円は149円28銭まで下落後、149円96銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.2535ドルまで上昇後、1.2442ドルまで下落。

 ドル・スイスフランは0.9047フランまで下落後、0.9092フランまで上昇した。

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