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東京為替:ドル・円は反落、米金利の低下でドル売り

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6日の東京市場でドル・円は反落。日経平均株価の続伸でリスク選好的な円売りが先行し、午前中に一時139円65銭まで上昇。ただ、豪ドルなど他の主要通貨への買いが入りドルは下げに転じた。その後も米金利安でドル売りに振れ、夕方にかけて139円09銭まで下げた。

・ユーロ・円は149円69銭から148円98銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0732ドルから1.0702ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円139円10-20銭、ユーロ・円149円00-10銭
・日経平均株価:始値31,988.37円、高値32,534.47円、安値31,933.87円、終値32,506.78円(前日比289.35円高)

【金融政策】
・豪準備銀行:政策金利を4.10%に引き上げ(予想は3.85%に据え置き)

【要人発言】
・欧州中銀(ECB)
「消費者のインフレ期待は著しく低下」
・豪準備銀行(声明)
「金融政策のさらなる引き締めがひつようになるかもしれない」
「経済とインフレがどのように進展するかによって決まる」
「インフレ率を目標に戻す決意に変わりはない。達成するため必要なことを行う」
「インフレ率はピークを過ぎたが、依然として高く、目標に戻すには時間を要する」
・クノット・オランダ中銀総裁
「基調的なインフレ圧力は高まっている」
「金融引き締めの効果を十分にみる必要がある」

【経済指標】
・日・4月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.0%(予想:+1.8%、3月:+1.3%)
・日・4月家計支出:前年比-4.4%(予想:-2.4%、3月:-1.9%)
・豪・1-3月期経常収支:+123億豪ドル(予想:+150億豪ドル、10-12月期:+117億豪ドル←+141億豪ドル)
・独・4月製造業受注:前月比-0.4%(予想:+2.8%、3月:-10.9%←-10.7%)

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