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日経平均VIは上昇、午後は株価下落で警戒感広がる

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+1.36(上昇率6.19%)の23.34と上昇している。なお、今日ここまでの高値は23.45、安値は21.30。

今日の日経225先物は小幅に下落して始まった。一方、市場では昨日の荒い値動きから急激な株価変動が警戒され、今日の日経VIは上昇して始まった。取引開始後、午前は日経225先物が落ち着いた動きで、日経VIは一時低下に転じたが、午後は日経225先物が下げ幅を広げ、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは再び上昇に転じ、上昇幅を広げている。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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