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NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は138円81銭から139円75銭で推移

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 8日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、139円75銭から138円81銭まで下落した。この日発表された米国の週次新規失業保険申請件数が予想を大きく上回る増加となったことを受けて、米10年債利回りは3.81%台から3.71%台まで低下し、全体的にドル売りが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.0736ドルから1.0783ドルまで上昇。ユーロ・円は150円04銭から149円60銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2466ドルから1.2558ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.9090フランから0.8997フランまで下落した。スイス中銀総裁がさらなる利上げの必要性に言及した。

【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:26.1万件(予想:23.5万件、前回:23.3万件←23.2万件)
・米・失業保険継続受給者数:175.7万人(予想:180.2万人、前回:179.4万人←179.5万人)
・米・4月卸売在庫改定値:前月比-0.1%(予想:-0.2%、速報値:-0.2%)

【要人発言】
・ジョルダン・スイス中銀総裁
「インフレはわれわれが物価安定とみなす基準を上回っている」
「インフレは当初われわれが想定していたよりも根強い」
「現在の政策金利水準は相対的に低い。様子を見て、後にインフレ率を上昇させてしまうのは良い考えではない」

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