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NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は139円03銭から139円60銭で推移

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 9日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、139円03銭まで下落後、139円60銭まで上昇した。この日は米国の指標発表などの材料がないなかで、10年債利回りが3.71%台に低下後、3.77%台まで上昇する動きになり、連れ気味にドル売り、ドル買いがみられた。カナダの5月雇用統計の悪化で、カナダドル・円が一時売られた際、ドル・円の下押し圧力になった可能性もある。

 ユーロ・ドルは1.0784ドルから1.0747ドルまで下落。ユーロ・円は150円36銭まで上昇後、149円73銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2561ドルから1.2590ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.8999フランまで下落後、0.9028フランまで上昇した。

【経済指標】
・カナダ・5月失業率:5.2%(予想:5.1%、4月:5.0%)
・カナダ・5月雇用者数増減:-1.73万人(予想:+2.13万人、4月:+4.14万人)

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