3日の日経平均は4営業日続落した。8月18日ザラ場の直近ボトム31275.25円を終値で下回り、下向きに転じた25日移動平均線とのマイナス乖離率を4.14%に広げた。ローソク足はマドを空けて4本連続陰線を引き、足元の売り圧力の強さを窺わせた。一目均衡表では株価が雲下限を下放れるとともに遅行線が弱気シグナル発生を開始して三役逆転を形成し、売り手優位の形状が鮮明になった。25日線の0.72円下には75日線が緩やかに下降しており、明日4日のデッドクロス示現が警戒される。
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