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【市場反応】米1月雇用統計、ポジティブサプライズでドル反発

米労働省が発表した1月雇用統計で失業率は3.7%と、上昇予想に反し12月と同水準を維持した。また、非農業部門雇用者数は前月比+35.3万人。伸びは12月から鈍化予想に反して拡大し1年ぶり最大を記録。11月分は従来の17.3万人から18.2万人へ、12月分は21.4万人から33.3万人へ上方修正された。平均時給は前月比+0.6%。伸びは12月+0.4%から鈍化予想に反して拡大し、22年3月来で最大。前年比では+4.5%。伸びはやはり予想外に12月+4.3%から拡大し、9月来で最大となり賃金インフレも根強いことが示唆された。

不完全雇用率(U6)は7.2%と、7.1%から上昇し昨年10月来で最高となった。労働参加率は62.5%から上昇予想に反して12月と同水準を維持した。

1月雇用統計は想定以上に強く、早期の利下げ観測が大幅後退。短期金融市場で一時100%織り込まれていた3月の利下げ確率は20%に大幅低下した。米2年債利回りも10BP超上昇し4.39%。ドル買いも加速し、ドル・円は146円55銭から148円05銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0885ドルから1.0792ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2768ドルから1.2657ドルまで下落した。
【経済指標】
・米・1月失業率:3.7%(予想:3.8%、12月:3.7%)
・米・1月非農業部門雇用者数:+35.3万人(予想:+18.5万人、12月:+33.3万人←+21.4万人)
・米・1月平均時給:前年比+4.5%(予想:+4.1%、12月:+4.3%←+4.1%)

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