23日の日経平均は小幅ながら5営業日続落した。ローソク足は2日連続陰線で終了。ザラ場高値が昨日からやや切り下がる一方、終値は4.61円安とほぼ横ばいのほか、ザラ場安値も昨日とほぼ同値で「並び黒」に近い形状を描いたことから、今後の下押しリスクが警戒される。株価上方では下降中の5日移動平均線が25日線の3.11円上まで迫っている。25日線自体は上向きをキープしているが、明日は5日線の25日線割れによるチャート形状悪化が予想され、地合い悪化がさらに進む可能性に留意したい。
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