NY外為市場ではリスク選好の円売りが優勢となった。米小売売上高が消費の底堅さを示したほか、週次新規失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場の底堅さを示したため米景気の急減速への懸念が後退した。
ダウは400ドル超高。長期金利も上昇した。ドル・円は148円98銭でドル高どまり。ユーロ・円は162円12銭から163円73銭まで上昇し、7月31日来の円安・ユーロ高。ポンド・円は189円34銭から191円68銭まで上昇し8月1日来の円安・ポンド高となった。
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