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【市場反応】米7月卸売在庫改定値は予想外に下方修正、ドル底堅い

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米商務省が発表した7月卸売在庫改定値は前月比+0.2%と、予想外に速報値+0.3%から下方修正された。6月の横ばいからは伸びが拡大した。同月卸売売上高は前月比+1.1%と、6月-0.3%からプラスに改善し、2月来で最大の伸び。売上高在庫比率は1.35と、6月1.36から低下。

米10年債利回りは3.72%まで低下後、3.73%へ戻した。ドルは底堅く推移。ドル・円は143円68銭から142円72銭まで下落後は、143円85銭で下げ止まった。ユーロ・ドルは1.1039ドル、ポンド・ドルは1.3090ドルの安値圏でそれぞれもみ合いとなった。

【経済指標】
・米・7月卸売在庫改定値:前月比+0.2%(予想:+0.3%、速報値:+0.3%)
・米・7月卸売売上高:前月比+1.1%(予想:+0.3%、6月:-0.3%←-0.6%)

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