10日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円20銭から142円20銭まで下落し、引けた。
米消費者物価指数(CPI)の発表を控えた調整や原油安、米8月の中小企業楽観指数の大幅低下を受けた米長期金利の低下に伴いドル売り・円買いが優勢となった。3年債入札が好調でさらなるドル売りにつながった。
ユーロ・ドルは1.1037ドルから1.1015ドルまで下落し、引けた。欧州中央銀行(ECB)が今週開催する理事会での追加利下げを織り込むユーロ売りが継続。
ユーロ・円は、157円94銭から156円80銭まで下落。日欧金利差縮小観測にユーロ売り・円買いが優勢となった。
ポンド・ドルは1.3094ドルから1.3050ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8483フランから0.8457フランまで下落。
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