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英ポンド週間見通し:伸び悩みか、日銀正常化期待で円買いも

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■軟調推移、米ドル安円高進行の影響受ける

今週のポンド・円は軟調推移。米ドル・円相場の円高進行の影響を強く受けたことが要因。英中央銀行は早期追加利下げに慎重との見方はあるものの、日本銀行による年内追加利上げの可能性は残されており、日英金利差の段階的な縮小を想定したポンド売り・円買いが観測された。取引レンジ:183円72銭-188円13銭。

■伸び悩みか、日銀正常化期待で円買いも

来週のポンド・円は伸び悩みか。英インフレ指標の鈍化のペースは緩慢で、英中央銀行は9月19日開催の金融政策委員会(MPC)で利下げ観測は後退した。一方、日本銀行は19-20日開催の金融政策決定会合で現行政策を維持も、金融正常化に前向きな姿勢を維持するとみられ、リスク回避的な円買いが強まる可能性は残されている。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・18日:8月消費者物価指数(7月:前年比+2.2%)

予想レンジ:183円00銭-187円00銭

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