19日のドル・円は、東京市場では141円89銭から143円95銭まで上昇。欧米市場では142円46銭まで下げた後、143円77銭まで反発したが、142円61銭で取引終了。本日20日のドル・円は主に142円台で推移か。日本銀行は政策金利の据え置きを決定する見込みであることから、ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。
日本銀行は本日20日、金融政策決定会合の2日目の議論を行い、経済・物価の情勢や金融市場の動向について分析・判断し、当面の金融政策を決定する。今回の会合では政策金利の据え置きが決まる見込みだが、決定会合終了後に行われる会見で日銀植田総裁が経済・物価の状況を見ながらさらなる利上げを検討していくとの意向を改めて表明した場合、リスク選好的な円売りはやや縮小する可能性がある。
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