20日の日経平均は3日続伸した。25日移動平均線の上を走る200日線を上放れて寄り付き、200日線を下回ることなく大引けを迎えた。25日線と200日線は緩やかに上昇しており、地合いは買い手優位に転じた模様だ。一方、ローソク足は小陽線ながら寄り引けほぼ同値の胴体部分から上ヒゲを出した。ザラ場高値38000円手前で上昇が止まっており、上値はやや重かった。ただ、本日まで3日続伸による上げ幅は合計1520.69円と大きいが、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は113.52%と買われ過ぎが意識される120%ラインまで余裕があり、連騰による反動安圧力は限定的とみられる。
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