9日の日経平均は反発した。高値と安値も昨日の水準を上回って終値は節目の39000円上方に復帰。上向きの5日移動平均線を下回ることなく推移し、5日線下方を走る25日線の上向きキープとともに短期上昇トレンドの継続を示唆した。ただ、ローソク足は2日連続で小陰線を引き、上値の重さも窺わせた。一目均衡表は三役好転下の強気形状を継続した。明日10日は変化日を迎えるほか、遅行線の応当日株価が下降局面に入って強気シグナル増大のハードルが下がっていくことから、株価の上振れに期待をつなぐ形となった。
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