以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年10月28日19時に執筆
皆様、おはこんばんちは。「アッ!」という間に今年、2024年は残り2ヵ月を切ろうとしています。辰年らしく、龍の如く上昇していった日経平均株価は過去最高値を更新(7月11日)し、直後に日銀・植田総裁の利上げ決断によって史上最大の下げ幅を記録(8月5日)しました。まだその時のダメージを残す…さなさえです。
夕刊フジ主催『株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)』のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も2年目突入…はや92回目です。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<大統領選後の上昇相場に期待>
ちょっと早いのですが、先日わたし自身の株での今年のパフォーマンスを振り返ってみたら…かなり激しいボラティリティとなっていました(汗)。その要因はお話した通りですが、そこから考えた結論は「相場の動きを事前に想定する事はある程度できるが、実際はそのさらにナナメ上をいくものだ」という事です。こうしていると愚痴りたい気持ちがフツフツと沸いてきそうですが…そこをグッとこらえまして、どうにかあと2ヵ月で目標資産を達成出来るように、『大統領選後の上昇相場』に臨みたいと思います。
わたしがなぜ上昇相場に期待しているかと言うと…(1)まずトランプさん、ハリスさんは現時点でどちらが勝ってもおかしくない状況だという事。(2)そしていずれかが大統領に就任して多少の波乱があったとしても、米国とっては有益な政策を実施する事が想定されるのだから長期的にはポジティブだという事。(3)さらに言えば、大統領就任後の100日間はいわゆる「ハネムーン期間」として株価も安定傾向だという事です。つまり、大統領選前後で大なり小なりのショックがあったとしても、そこは押し目となり、年末年始にかけて上昇トレンドになりやすいと考えるからです。(はい、ここでさっきの「ナナメ上」もありうる事もイメージして下さいね!笑)
と、なればここはしっかり有望株にターゲットを絞り込み、次なる買うチャンスを準備しながら待ちたいところですね♪今回はここ最近、わたしが睨みつけている株をいくつかご紹介していきます。
<材料性のある有望株に注目中>
まずは先日の好決算と共にエヌビディアの最新モデルGPU搭載のサーバを調達した事が伝わったデータセンター関連の有名企業、さくらインターネット<3778>です。チャートは26週移動平均線を上抜けきています。また、そのさくらインターネットとデータセンターにおける日常点検をAIで自動化するための実証実験を行っているブレインズテクノロジー<4075>も、小型株ゆえに関連株として面白味はありそうだと横目で見ています。
データセンターへの設備投資が続く中、国策でもある原発関連にも資金が集まっているようですね。そのシンボル的な動きをしているのが助川電気工業<7711>です。かなり急ピッチな上昇ではありますが、まだ面白そうですね。そうなれば出遅れとして原発向けの海水取水口スクリーン(除塵機)などを提供している三菱化工機<6331>も注目してみたいですね。10月31日に決算を控えていますが、どんな動きとなるか監視中です。
Web・データサーバーなどの情報セキュリティ機器も手掛けるNo.1<3562>は、株主優待を発表。300株以上、ここの株を持っているだけで15000円のQUOカードが年に2回ももらえる…という事で個人投資家にとってはかなりのサプライズ♪引き続き注目です。同じく官公庁向け給与システムやセキュリティサービスを提供しているダイセキ環境ソリューション<1712>も堅調ですね。年末年始にかけての値動きも注目です。
はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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