連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り、政策金利を0.25%引き下げ4.50-4.75%に決定した。全会一致での決定。前回小幅な利下げを支持し大幅利下げに反対票を投じたボウマン理事も利下げを支持した。労働市場の状況は全般的に減速とした。
予想通りの決定で特にサプライズなくドルは小動きでドル・円は153円台前半で推移。ユーロ・ドルは1.0878ドルと上値が抑制された。
【金融政策】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.25ポイント引き下げ、4.50-4.75%に決定
【FOMC】
「労働市場の状況は全般的に減速」
「目標達成リスクは引き続き概ね均衡」
「決定は全会一致」
「保有する米国債、住宅ローン担保証券の削減を同じペースで継続」
「失業率は上昇も依然低水準」
「追加修正を巡り、データを見直していく」
「インフレは2%目標に向け進展した」
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