キューブ<7112>は6日、2024年10月度の直営店月次売上速報を発表した。
直営店売上高は、全店で前年同月比106.5%、既存店で同97.4%となった。
10月は気温が平年より高めに推移したため、秋冬物の新商品が苦戦したものの、9月に引き続き、リニューアルオープンした大丸心斎橋店や各地のポップアップストアの売上が順調だった結果、全店売上高は前年を上回った。
既存店売上高は、インバウンド向け売上が好調に推移し、ECでは4月下旬に開始した新コンテンツの販売が順調だった一方で、秋冬物新商品の動きが鈍く、前年を下回る結果となった。
同社は、11月において、2024年秋冬シーズンの新商品の発売、継続したポップアップストアの出店、ロイヤル顧客向け施策の展開を通じて、売上のさらなる向上を目指す。
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