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RS Technologies—3Qの売上高、営業利益は前年同期比を上回る

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RS Technologies<3445>は11日、2024年12月期第3四半期(24年1月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比12.9%増の445.54億円、営業利益が同1.0%増の96.69億円、経常利益が同7.8%減の110.75億円、四半期純利益が同6.2%減の55.93億円となった。

セグメント別の動向は次のとおりである。
ウェーハ再生事業は、三本木及び台南工場の増産投資が寄与したことで、売上高が前年同期比14.9%増の172.99億円、営業利益が同11.5%増の66.63億円と増収増益で推移した。
プライムウェーハ事業は、売上高が同3.4%増の157.52億円、営業利益が同10.1%増の37.67億円となった。生産効率向上施策などにより、営業利益率が同1.5ポイント改善し23.9%となった。
半導体関連装置・部材等事業は、第1四半期の大口案件の影響もあり同22.2%増の125.34億円となったものの、商社ビジネスの特定商材の売上悪化が影響し、営業利益は同42.1%減の4.84億円となった。

2024年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.8%増の549.00億円、営業利益が同17.7%増の140.00億円、経常利益が同3.2%増の154.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.3%減の76.00億円とする期初計画を据え置いている。

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