fbpx

豪ドル週間見通し:下げ渋りか、米ドル・円の相場動向が手掛かり材料に

マネーボイス 必読の記事



■弱含み、日銀追加利上げを警戒

今週の豪ドル・円は弱含み。米長期金利の高止まりを警戒した豪ドル売り・米ドル買いは一巡したが、日本銀行による1月利上げ観測が浮上し、週後半はリスク回避の豪ドル売り・円買いが優勢となった。原油高が一服したことも嫌気されたようだ。取引レンジ:96円07銭-97円92銭。

■下げ渋りか、米ドル・円の相場動向が手掛かり材料に

来週の豪ドル・円は下げ渋りか。短期的には米ドル・円の相場動向が手掛かり材料となりそうだ。日本銀行は今回の会合で政策金利を引き上げる可能性があるが、現時点で日豪金利差が大幅に縮小するとの見方は少ないようだ。米ドル・円が下げ渋った場合、リスク回避的な豪ドル売り・円買いは抑制される可能性がある。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:95円50銭-98円00銭

いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー