NY外為市場でドルは続落した。消費者物価指数(CPI)に続き生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったが連邦準備制度理事会(FRB)がより重要視しているコアPCEが鈍化する見通しとなっていることや厳しい関税がインフレを押し上げるとの懸念が後退したことが背景となる。メキシコ、カナダ関税発動が4月までさらに先送りされる可能性など様々な譲歩が期待されている模様。
米10年債利回りは4.61%から4.53%まで低下した。ドルも軟調。ドル・円は154円00銭から153円10銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0376ドルから1.0430ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2453ドルから1.2523ドルまで上昇した。
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