扶桑化学<4368>は大幅続伸。前日に25年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の135億円から160億円、前期比44.4%増にまで引き上げ。半導体市場向けの販売が想定以上に好調に推移したほか、為替レー トも想定より円安に推移しているようだ。年間配当金も従来計画の70円から73円に引き上げ、前期比7円の増配となる。第3四半期までの状況から上振れ自体は想定されていたとみられるが、株価も安値圏にあってポジティブ反応先行。
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