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今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性

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14日のドル・円は、東京市場では147円75銭から149円02銭まで反発。欧米市場では149円00銭まで買われた後、148円26銭まで反落し、148円64銭で取引終了。本日17日のドル・円は主に148円台で推移か。日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

3月18-19日開催の日本銀行金融政策決定会合では金融政策の現状維持が決定される見通し。市場参加者の間からは「追加利上げについて議論されるのは6月会合になる」との声が聞かれており、目先的に日米金利差を意識した米ドル買い・円売りがやや強まる可能性がある。一方、今週開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では政策金利の据え置きが決まる見込み。高関税政策による物価上昇が警戒されている。足元で低調な経済指標が続いているものの、利下げ再開は6月以降になるとの意見が多いようだ。

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