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タナベ経営 Research Memo(6):コンサルティング領域のプラットフォーム化を全国規模で推進

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■今後の見通し

3. 中期経営計画
タナベ経営<9644>は、2020年以降も持続的成長を実現していくため、新たに「変化から成長へ」をスローガンとした中期経営計画「Tanabe Vision 2020(2018〜2020)」を策定した。コンサルティング領域のプラットフォーム化を全国規模で推進し、アライアンス先との連携も進めながら顧客基盤を拡大し、チームコンサルティングを中心とした売上高の成長を目指していく。前述したように、SPコンサルティングについても営業エリアを全国に広げていく。高度な経営課題に対しては、当該分野のプロフェッショナルコンサルタントを全国レベルで選定し、派遣する体制を整える。

中期経営計画最終年度となる2021年3月期の業績目標値は、売上高で9,600百万円、経常利益で1,060百万円を掲げている。年平均成長率では、売上高で3.0%、営業利益で3.6%となり引き続き堅実な成長を目指していく方針だ。また、事業セグメント別の年平均成長率についても、経営コンサルティング事業は売上高で3.1%、営業利益で2.1%、SPコンサルティング事業は売上高で2.8%、営業利益で4.4%とそれぞれ同程度の成長率となる。

主要KPIとなるチームコンサルティングの売上高は、2018年3月期の3,816百万円から2021年3月期は4,350百万円に拡大し、年平均成長率では4.5%と全社平均をやや上回り、全社売上高に占める比率も2018年3月期の43.4%から45.3%に上昇する見込みとなっている。また、成長の原動力となるコンサルタント人員は、2018年3月期末の218名から2021年3月期末に291名へ増員する計画で、新卒社員の育成や専門性の高いコンサルタントの中途採用により、事業基盤をさらに強固なものとしていく方針だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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