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フルスピード、1Qは増収減益 今期は新規事業・M&Aへの投資を積極的に展開

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2018年9月7日に行われた、株式会社フルスピード2019年4月期第1四半期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。 ※話し言葉に忠実に書き起こしております。IR資料

2019年4月期第1四半期決算説明会

友松功一氏:フルスピード代表取締役社長の友松功一でございます。それでは私から、2019年4月期第1四半期の決算の概要についてご説明いたします。

売上高推移

まず、サマリーになりますけれども、弊社は事業変革期以降、プロダクトポートフォリオの拡充により、持続的に売上高の成長を実現しております。

実績

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今期第1四半期の売上高になりますけれども、前期比8.1パーセント増の52億1,000万円。営業利益につきましては、インキュベーション関連の人材投資により、17.5パーセントの減益となりまして、3億300万円という結果となっております。

セグメント別ハイライト

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セグメント別になりますけれども、アドテクノロジー事業につきましては前期比2.4パーセント増、インターネットマーケティング事業につきましては、8.9パーセントの売上高増加となっております。

売上高の増減分析

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売上高の増減分析になりますけれども、アドテクノロジー事業が1億8,500万円、インターネットマーケティング事業につきましては1億7,800万円、その他が2,800万円の増加となりまして、52億1,000万円の結果となっております。

営業利益の増減分析 Executive Summary

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営業利益につきましては、アドテクノロジー事業が9,100万円、インターネットマーケティング事業が2,600万円の増加となりました。一方で、人件費およびその他販管費の増加に伴いまして、結果といたしましては17.5パーセントの減益となり、3億300万円という結果となっております。

財務体質

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財務体質でございますけれども、堅実な営業キャッシュ・フローによりまして、自己資本比率は50パーセントを維持という状況となっております。

トピックス

フルスピード、1Qは増収減益 今期は新規事業・M&Aへの投資を積極的に展開

続きまして、トピックスになります。今月から、当社は東京証券取引所市場第二部への市場変更をいたしました。今後は長期的な企業の成長を目指し、東証一部指定を検討してまいりたいと考えております。

事業の加速

フルスピード、1Qは増収減益 今期は新規事業・M&Aへの投資を積極的に展開

続きまして、ビジネスの事業進捗についてご説明いたします。今期はアドテクノロジー事業、インターネットマーケティング事業の既存事業拡大に合わせまして、新規事業・M&Aを含めましたインキュベーションの投資も積極的に行ってまいりたいと考えております。

アドテクノロジー(afb)①

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まず最初に、アドテクノロジー事業の進捗についてでございます。子会社の㈱フォーイットで行っておりますアフィリエイト・プラットフォーム事業は、ITPなどの影響はございますけれども、事業につきましては順調に進捗している状況でございます。

アドテクノロジー(afb)②

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今期は主にDSP事業を行っております㈱クライドと連携いたしまして、DSPの技術を活かした広告配信であったり、LPOツールといったものをパートナーさま向けに提供していく予定でございます。

アドテクノロジー(afb)③

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合わせまして、パートナーさまの満足度向上を目指しまして、afbパートナー専用のコワーキングスペースも設置しております。

アドテクノロジー(DSP)①

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続きまして、主にDSP事業を行っております㈱クライドでございますが、7月より、事業責任者であります服部が代表取締役社長に就任いたしました。よりスピーディな意思決定を行いまして、事業を加速度的に推進していくことを予定しております。

アドテクノロジー(DSP)②

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今期のDSP事業は、前期から行っております(戦略的)事業提携によるビッグデータ連携をより推進していくことで、ターゲティング機能をさらに強化いたしまして、広告配信の成果を上げていくところを進めてまいりたいと考えております。

インターネットマーケティング

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続きまして、インターネットマーケティング事業についてご説明いたします。インターネットマーケティング事業は、とくにSNSに関連したマーケティングのニーズが拡大しておりますので、こういったクライアントさまのニーズに応えるべく、サービスの拡充であったり、事業の推進を行ってまいりたいと考えております。

M&A・インキュベーション機能①

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最後に、インキュベーションについてでございます。インキュベーション領域は、既存のエンジニアであったり、マーケティングノウハウといったものが、㈱フルスピードにはございます。こういったものを活かすようなM&Aであったり、新規事業投資を中心に行ってまいりたいと思っております。

M&A・インキュベーション機能②

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先日発表させていただきましたけれども、開発会社であります㈱Ruby開発に資本参画をいたしました。エンジニアの基盤強化に合わせまして、AIやIoTといった新規の事業領域についても、連携してまいりたいと考えております。

M&A・インキュベーション機能③

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続きまして、子会社の㈱フォーイットでは、地方創生やアウトドア市場の開発を意図いたしまして、「TAKIBI」という新規メディアをローンチいたしました。今後はこちらのコンテンツの拡充であったり、サービスの拡充などを加速度的に行ってまいりたいと考えております。

M&A・インキュベーション機能④

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続きまして、先日フリービット㈱(証券コード:3843)から発表がございましたが、㈱アルクがフリービット㈱のグループ入りをいたしましたので、㈱フルスピードといたしましても、㈱アルクとの戦略的な事業提携を検討してまいりたいと考えております。

以上で、2019年4月期第1四半期の決算のご説明を終了とさせていただきます。ありがとうございました。

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