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内需関連株中心に売り、トヨタとソフトバンクの会見に注目集まる

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;24054.80;-56.16
TOPIX;1806.44;+3.71

[後場の投資戦略]

 前日の東京市場では、イタリアの財政不安を巡る問題に振らされる展開となったが、現状スペインやポルトガルなどの南欧諸国の10年国債に目立った動きはなく、本日はこちらを過度に懸念する向きはみられていない。一方で、本日は香港や韓国の株式市場の下落を受けて、短期筋の利益確定の動きが強まっており、足元の急ピッチの上昇を受けて、短期的な過熱感が意識される格好になっている。

 前日終値ベースのNT倍率は13.37と、9月につけた13.38に迫る高水準となっており、物色としては、出遅れ感の意識されるTOPIX型銘柄へと関心が向かいやすい地合いが続いている。本日は米長期金利上昇を受けた金融セクター、為替相場における1ドル=114円台半ばまでの円安進行を受けた自動車株などの輸出関連株のほか、WTI原油の大幅反発やノルウェーのアルミ大手によるアルミナ精製所の一時閉鎖などを受けた資源関連など需給面や外部環境からしてもこれらのセクターは手がけやすい状況となっている。

 また、本日は午後1時半から、ソフトバンクG<9984>とトヨタ自<7203>が、都内で記者会見を開く予定である。両社のトップである孫正義会長兼社長、豊田章男社長らがそれぞれ出席し、モビリティーサービスの分野での連携などを発表するとみられている。この両社は225型とTOPIX型の代表格であることからも市場の注目が集まりやすく、発表前後に両社のみならず、関係の深い銘柄やライドシェアや自動運転、IoTなどといった各種テーマ株などに対しても、思惑的な売買が向かう可能性があることから動向を注視しておきたいところだ。
(雲宮 祥士)

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