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米中協議に対する期待と不安

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 米商務省は20日、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)がネットワークの保守や既存のスマートフォン向けのソフトウエア更新を行えるようにする措置を発表した。
商務省によると、この措置はファーウェイの既存顧客を支援するためであり、8月19日まで有効となる。一方、中国外務省は20日、「米国は中国との通商合意に行き過ぎた期待を持っている」との見解を表明した。報道によると、外務省の陸報道官は定例記者会見で、「米国が言及したこの合意について、中国側は何を指しているのか承知していない。米国側にはこれまで一貫して合意に対する行き過ぎた期待があった可能性がある」と述べている。

 市場関係者の間からは、「米国側はファーウェイ排除の方針を変えていないが、強硬姿勢で米中協議に臨むことは得策ではないと考えているのではないか?」、「今後の米中協議に改めて期待したい」との声が聞かれている。20日の米国株式市場はファーウェイとの取引を原則禁じる米政府の制裁措置がハイテク株を圧迫し、NYダウ平均、ナスダック総合は弱含みとなったが、米中協議に対する新たな期待が広がった場合、株価反転の可能性は残されているとみられる。

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