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為替に一時振らされてもなおこう着

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21067.95;-56.05
TOPIX;1538.22;-1.52

[後場の投資戦略]

 前場の東証1部売買代金は概算で7900億円程度にとどまっており、引き続き本日からのFOMC、19日からの日銀・金融政策決定会合といった重要イベントを前に株式市場では手控えムードが強い。前場は円相場の上昇とともに日経平均が軟化する場面もあった。薄商いのため先物の売買に振らされやすい面もあるだろうが、イベント前にポジションを傾けにくい状況のうえ、先週も指摘した日銀の上場投資信託(ETF)買い入れや企業の自社株買いが支えとなっているため、下げは限定的なものとなっている。

 前場中ごろには6月の豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨が公表されたが、これら主要国が金融緩和姿勢を見せているため、円相場は強含みで推移している。ただ、日銀にも早晩、金融市場から追加緩和の催促が強まるとみられ、現時点で円相場の一段の上昇までは想定しにくい。ひとまず日米の決定会合を見極めたいところだろう。なお、マザーズ指数は1%安で前場を折り返している。足元のもち合い相場を意識した利益確定の売りに加え、明日から連日で新規上場企業が登場するため、これに備えた換金売りも出ているものとみられる。目先はこう着相場のなか中小型株に活路を見出す動きが続きそうだ。
(小林大純)

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