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23日の米国市場ダイジェスト:NYダウ177ドル高、好調な企業決算を好感

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■NY株式:NYダウ177ドル高、好調な企業決算を好感

米国株式相場は上昇。ダウ平均は177.29ドル高の27349.19、ナスダックは47.27ポイント高の8251.40で取引を終了した。複数の主要企業決算が好感され、買いが先行。トランプ大統領が2年間の債務上限の適用停止と歳出増加で超党派間の合意が成立したと発表したことも好感され、堅調推移となった。一方で、今週及び来週に行われる欧州中央銀行(ECB)理事会や米中貿易協議の行方を見極めたいとの思惑から上値は限られた。セクター別では、自動車・自動車部品や素材が上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や公益事業が下落した。

清涼飲料のコカ・コーラ(KO)は、通期見通しを引き上げ、株価は最高値を更新した。医薬品のバイオジェン(BIIB)や複合企業のユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)は、決算内容が好感され堅調推移。携帯端末のアップル(AAPL)は、インテル(INTC)のスマートフォン向け半導体事業の買収で協議中であることが報じられ買われた。一方で、損害保険のトラベラーズ(TRV)は決算が予想を下回り下落した。

ファストフードのチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)は、マーケット終了後に4-6月期決算を発表し、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。

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■NY為替:ドル・円は108円台前半で推移、米中貿易協議の進展を期待したドル買いも

23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円29銭へ上昇後、108円03銭まで下落し、108円23銭で引けた。予想を下回った米7月リッチモンド地区連銀製造業指数や住宅関連指標でドル買いは一時後退したが、米国の交渉団が来週中国を訪問することから、米中貿易協議の進展が期待されることでドル買いが再燃。

ユーロ・ドルは、1.1175ドルから1.1148ドルまで下落し、1.1150ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会で利下げの思惑が浮上し、ユーロ売りが加速。ユーロ・円は、120円85銭から120円50銭まで下落。利下げ観測に伴うユーロ売りが優勢となったが、米中貿易交渉の再開でリスク選好のユーロ買い・円売りも観測された。ポンド・ドルは、1.2461ドルから1.2431ドルまで下落。英国の欧州連合(EU)離脱強硬派のジョンソン氏が次期首相に選出されたため合意ない離脱懸念でポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは、0.9830フランから0.9859フランまで上昇した。


■NY原油:続伸で56.77ドル、中東情勢の緊張状態続く

NY原油先物9月限は続伸(NYMEX原油9月限終値:56.77 ↑0.55)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比+0.55ドルの56.77ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは55.74ドル−57.47ドル。中東情勢の緊張状態は続いているとの見方が多く、供給不安がくすぶっていることから、原油先物は底堅い動きを見せた。ユーロ安・米ドル高の進行は特に嫌気されなかったようだ。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  30.25ドル   +0.68ドル(+2.30%)
モルガン・スタンレー(MS) 45.10ドル   +0.60ドル(+1.35%)
ゴールドマン・サックス(GS)219.43ドル  +5.43ドル(+2.54%)
インテル(INTC)        51.75ドル   +0.40ドル(+0.78%)
アップル(AAPL)        208.84ドル  +1.62ドル(+0.78%)
アルファベット(GOOG)    1146.21ドル +8.14ドル(+0.72%)
フェイスブック(FB)     202.36ドル  +0.04ドル(+0.02%)
キャタピラー(CAT)      138.10ドル  +2.86ドル(+2.11%)
アルコア(AA)         22.95ドル   -0.03ドル(-0.13%)
ウォルマート(WMT)      112.09ドル  -0.73ドル(-0.65%)
スプリント(S)         7.09ドル   +0.09ドル(+1.29%)

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