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米国株見通し:世界的なリスク警戒ムード続く

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S&P500先物       2919.25(-12.75) (17:45現在)
ナスダック100先物  7712.00(-36.00) (17:45現在)

 17時45分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は110ドル安ほどで推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.70ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、14日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。

 米通商代表部(USTR)が前日、対中関税第4弾(約3000億ドル相当の中国製品に10%の関税上乗せ)に関し、一部の延期(9月1日から12月15日まで)と除外を発表、米中対立の激化懸念はいったん後退している。ただ、トランプ米大統領の来年の再選戦略と絡んだ通商交渉には、押したり引いたりなどの手法が繰り返されるとみられ、まだ先行き不透明感は強い。そのほか、英国の合意なきEU離脱の可能性やイタリア連立政権内の対立、香港での逃亡犯条例の改正案撤回を求めるデモ継続、アルゼンチンの金融危機再燃などへの懸念もあり、世界的なリスク警戒ムードは続く。NY原油先物は、米国内の原油在庫の減少予想である程度買いが見込まれ、下げ渋る展開が予想される。

 本日発表となる米国の経済指標は、7月輸入物価指数で2カ月連続の前月比マイナスが予想されている。FRBの追加利下げ観測を後押しするとして長期金利の低下につながれば、株式市場にはややポジティブか。決算発表は、メーシーズやシスコ・システムズなどが予定されている。

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