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米国株見通し:中東の地政学的リスクの高まりが目先の重しに

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S&P500先物       2996.75(-11.75) (18:25現在)
ナスダック100先物  7856.75(-51.50) (18:25現在)

 18時25分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は90ドル安ほどで推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比4ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、16日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。

 サウジアラビアの石油施設がドローンによる攻撃を受けて炎上し(イエメンの反政府武装組織フーシが犯行声明)、日量570万バレルの生産が停止する状況になっており、中東の地政学的リスクの高まりが目先の重しとなる。また、中国の8月鉱工業生産や8月小売売上高の伸びが予想に反して鈍化したことも懸念される。NY原油先物は、サウジ石油施設攻撃による影響が引き続き懸念され、堅調な展開が見込まれる。

 本日発表となる米国の経済指標は、9月NY連銀製造業景気指数。6月にマイナスに落ち込んだ後、7月、8月と反発していたが、今回は伸び鈍化が予想される。製造業の低迷が再び認識されそうであり、株式市場にはややネガティブな材料となる可能性がある。

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