16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円57銭まで下落後、108円85銭まで反発して引けた。
米国の9月小売売上高が予想外のマイナスに落ち込んだほか、米中貿易部分合意への懐疑的見方が存続し米債利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1023ドルから1.1086ドルまで上昇して引けた。離脱を巡り英国と欧州連合(EU)の合意期待が根強く、ユーロ買いが継続。
ユーロ・円は、119円86銭から120円47銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.2733ドルから1.2877ドルまで上昇した。
英議会との調整が難航する中、離脱巡る英国と欧州連合(EU)の根強い合意期待にポンド買いが継続。
ドル・スイスは、0.9978フランから0.9946フランまで下落した。
[経済指標]
・米・9月小売売上高:前月比‐0.3%(予想+0.3%、8月+0.6%←0.4%)
・米・9月小売売上高(除自動車):前月比‐0.1%(予想+0.2%、8月+0.2%←+0.0%)
・米・10月NAHB住宅市場指数:71(予想68、9月68)
・米・8月企業在庫:前月比+0%(予想+0.2%、7月+0.3%←+0.4%)
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