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米国株式市場見通し:引き続き、多数の7-9月期決算が発表予定

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欧州連合(EU)が英国のEU離脱案に合意したものの、19日の英議会で同案が可決されるかが注目されている。否決された場合、10月末に英国が合意なくEUを離脱する公算が高まり、週明けの株式市場は下落するだろう。また、10月末にFOMCも控えており、経済指標に注目したい。連銀高官の間で利下げへの意見が分かれるなか、先週は地区連銀経済報告(ベージュブック)で複数の企業が経済成長見通しを下方修正したほか、小売売上高も予想外に下落した。中国の7-9月期GDPも過去最低に落ち込み、FF金利の先物取引から算出される10月の利下げ確率は上昇している。

今週も多数の7-9月期決算が発表される。ハイテクセクターでは、写真共有アプリを手掛けるスナップチャット(22日)、電気自動車のテスラ(23日)、ソフトウェアのマイクロソフト(23日)、通信大手のTモバイル(24日)やベライゾン(25日)、オンライン小売のアマゾン・ドット・コム(24日)、短文投稿サイトのツイッター(24日)などの発表が予想されている。通信大手のTモバイルは、同業スプリントの合併計画が米連邦通信委員会(FCC)の過半数に支持されている一方で、複数の州で合併阻止に向けた訴訟が提起されている。今後の見通しについて何らかの発表を行うかどうか注目したい。

その他では、ファストフードのマクドナルドやチポトレ・メキシカン・グリル(22日)、オートバイメーカーのハーレー・ダビッドソン(22日)、複合企業のユナイテッド・テクノロジーズ(22日)、建設機械のキャタピラー(23日)、ホテル運営のヒルトン・ワールドワイド・ホールディングス(23日)、航空機メーカーのボーイング(23日)、自動車のフォード・モーター(23日)、家庭用品のスリーエム(24日)、決済ネットワークのビザ(24日)、製薬のギリアド・サイエンシズ(24日)、航空会社のサウスウェスト・エアラインズやアメリカン航空(24日)、ケーブルテレビのコムキャスト(24日)などの発表が予定されている。チポトレ・メキシカン・グリルは、ニコル新CEOの下でレストラン運営とマーケティングを改善させ、デジタル販売に注力してきた成果が表れ始めている。決算内容は引き続き堅調となるだろう。

経済指標では、9月中古住宅販売件数(22日)、10月マークイット米国製造業PMI(24日)、9月新築住宅販売件数(24日)、9月耐久財受注(24日)などの発表が予定されている。耐久財受注では、設備投資の先行指標となる非国防資本財受注から製造業の景気動向を確認したい。

(Horiko Capital Management LLC)


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