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NYの視点:トランプ米大統領のNY演説で米中通商協議のヒントを期待

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市場では、米中「第1段階」の貿易合意の行方を睨む展開が続いている。中国は米国と通商協議の進展に伴い段階的に関税を撤廃していくことで合意したと発表。一方で、米国のトランプ大統領は、対中関税の撤廃に関して何も合意していないと述べている。全ての関税の撤廃はないとした。

「第1段階」の貿易合意がまとまらないと、米国政府は12月15日に中国の消費関連商品に対して新関税を発動することになり、世界経済にさらなる害を与えることが警戒されている。

トランプ大統領は12日、ニューヨークのエコノミッククラブで講演を予定している。過去最高値を更新する株式相場の動向や広範な経済の強さを強調する内容が大半を占めると予想されている。そのほか、社会主義への傾斜への警告、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策への批判が繰り返される可能性も指摘されている。そんな中、市場は中国との通商協議を巡る何等かのヒントが得られる可能性があるとの期待ももっている。

「第1段階」の貿易合意を巡る基本的なシナリオとしては、今年中に正式に成立し、12月の新関税の発動が回避され、中国による米農産物の購入拡大などにより、年後半にかけて米国経済が持ち直すと期待されている。

ナバロ米大統領補佐官が指摘したとおり、12月の関税の行方を決定するのは結局トランプ大統領である。

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