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「23000円台での日柄調整」の様相

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23370.19;+38.35
TOPIX;1700.16;-3.87

[後場の投資戦略]

 前場の日経平均は朝方に一時マイナスとなったものの、プラス圏で推移する場面が多く、底堅い印象。しかし上値追いの動きも鈍く、前週末の当欄で予想したとおり「23000円台での日柄調整」といった様相だ。10月半ばからの1カ月での上昇幅はおよそ2000円に達する。8日発表された10月第5週(10月28日~11月1日)の投資主体別売買動向を見ると、外国人投資家の現物株買いが続く一方、逆張り志向の強い個人投資家は高値警戒感から売りを出している。先物については外国人投資家の買い越しが続いたが、足元で短期筋による買い戻しは一服しつつあるとも伝わっている。現在は外国人投資家の買いと個人投資家の売りが拮抗しやすい水準か。

 また、本日は前場の東証1部売買代金が1兆円を下回っている。前日も1日を通じて2兆1000億円あまりで、売買がやや低調となりつつある。追加関税の段階的撤廃を巡り米中の認識の食い違いが表面化し、改めて慎重姿勢を強めた投資家が少なくないことが窺える。さらに、今週後半は米中の経済指標発表が多く、これらの内容を見極めたいとの思惑が出てくる可能性もある。やはり目先の日経平均は高値もち合いになるとみておきたい。なお、今週は7-9月期決算発表の最終盤となる。主要企業の発表はおおむね一巡しつつあるものの、本日も富士フイルム<4901>、日産自<7201>、住友不<8830>などが発表を予定している。
(小林大純)

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