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イグニス—19年9月期は2ケタ増収、コミュニティジャンルが売上高に大きく貢献

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イグニス<3689>は13日、2019年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比14.3%増の55.71億円、営業損失が7.44億円(前期は25.32億円の損失)、経常損失が8.67億円(同25.71億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が6.31億円(同26.51億円の損失)となった。

コミュニティの売上高は前期比72.2%増の29.83億円となった。恋愛・婚活マッチングサービス「with」において、心理学やAIを活用して最適な男女のマッチングを目指し、各種診断イベントの実施や、レコメンド機能である「For You」機能を新たに追加するなどの施策を講じた。プロモーションによる新規流入だけでなく、クチコミによる新規流入も増加傾向にあり、2019年9月末時点におけるユーザー数は230万人を突破するなど、サービスは引き続き順調に成長している。

ゲームの売上高は前期比15.4%減の23.83億円となった。スマートフォン向けゲームマーケットの競争は一層激化してきており、プロモーションを中心とした的確なコストコントロールを続けたが、既存タイトル及び新規タイトルの売上寄与は共に限定的となり、ゲーム事業全体の売上高は減少した。

その他の売上高は前期比36.9%減の2.04億円となった。VR分野では、新時代の音楽イベントである、バーチャルライブとバーチャル握手会を楽しむことができるバーチャルライブアプリ「INSPIX LIVE」を2019年8月13日にリリースした。VRアイドル分野においては、業務提携先であるVRタレントのマネジメントを専門とする岩本町芸能社所属のVRアイドル「えのぐ」が精力的に活動している。芸能プロダクションの運営を行う、子会社のVOYZ ENTERTAINMENTは、所属タレントの「VOYZ BOY」が活動をしている他、2019年9月2日には、「二次元と三次元を行き来する」5人組ボーイズグループ「学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)」が活動を開始した。VR医療分野は、順天堂大学との共同研究である「VRアプリケーションによる慢性痛み刺激の緩和の臨床研究」について、2019年6月にパイロット提供を開始した。AI分野では、持分法適用会社のロビットが、AIを活用したピッキングロボの精度を高めるソフトを開発し、工場の自動化を進める自動車部品メーカーなどへの導入を目指している。

2020年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比28.2%減の40.00億円を見込んでいる。なお、営業利益、経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益については、発表日現在において不確定要素が多く存在するため、公表していない。

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