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今週のマーケット展望「米中協議や香港情勢の過度な楽観に注意」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(高井ひろえ)

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こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「マネックス証券の気になるレポート」です。今週は、21日にトゥエンティーフォーセブン<7074>がマザーズへ新規上場します。およそ3週間ぶりの IPO で投資家の初値買い意欲が高まる可能性もあります。注目ですね!さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、11月18日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。

まず広木さんは、先週の動向について、『先週の小欄では、「一本調子の上昇で過熱感も意識される。調整を入れる方が好ましい」と述べたが、その通りの展開となった。先週の日経平均は前週比88円安と小幅ながら6週間ぶりの下落となった』と伝えています。

続けて、『香港情勢の一段の緊迫化、米中貿易協議進展具合の不透明感から軟調になる場面があったものの下値は限定的だった』と説明しており、『海外投資家の旺盛な買い意欲が相場を支えたものと思われる。東証が発表した11月第1週の投資部門別売買動向によると、海外投資家が6週連続で買い越した。海外投資家は現物と先物の合算でも5週連続の買い越しである』と考察しています。

法人の買いについては、『自社株買いとみられる事業法人の買いも6週連続で買い越しだった』とする一方、個人投資家については『5週連続で売り越している』と解説。『上昇相場売り向かう典型的な個人の逆張りだが、それらはずっと踏まされているということだ。相場が底堅いのは、そうした空売りの買い戻しが入るからということもあるだろう』と分析しています。

今週の動向については、『決算発表もほぼ一巡し、経済指標の発表も主立ったものがない』とのことで、注目されるのは『週央にあるFOMC議事録の公表くらい』と伝えていますが、『それにしても相場の材料にはならないだろう』との見解です。加えて、『FRBによる利下げは一旦休止と市場は冷静に受け止めているし、先週はパウエルFRB議長による下院予算委員会での発言もあった。金融政策絡みの新しい話は当分出てこないだろう』と示唆しています。

週明けの東京市場については、先週金曜日のNY株式市場で『ダウ平均は初めて2万8000ドルの大台に乗せ、最高値を更新した。米中合意間近との見方が強まったことから市場のセンチメントが強気に傾いた』という流れを受け、『日経平均は2万3000円台半ばへ上昇して始まりそうだ』と考察しています。実際には、本日の日経平均は、前週末比0.93円高と前週末とほぼ変わらずの水準でスタートしています。

その後については『米中協議の進展次第』とのことで、『市場は楽観ムードだが、逆もあるので注意したい。香港情勢も依然リスク要因として警戒が解けない』と指摘しています。

最後に、今週の予想レンジについて『2万3000円~2万3700円』とまとめています。
参考にしてみてくださいね。

高井ひろえの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ



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