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マザーズ先物概況: 大幅反落、米国とイランの対立激化懸念でセンチメント悪化

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8日のマザーズ先物は前日比21.0pt安の858.0ptと大幅に反落した。なお、高値874.0pt、安値は851.0pt、取引高は2950枚。本日のマザーズ先物は、米国とイランの対立激化懸念から昨日の買い戻しから一変、再び地政学リスクが意識される形で大幅反落となった。8日朝、米軍が駐留するイラクの基地にイランが攻撃を開始したと伝わり、中東情勢が緊迫するとの警戒感が高まり、日経平均は一時23000円を割れる場面をみせた。こうした中、個人投資家心理も大きく悪化し、指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄を中心に売り込まれ、マザーズ先物は大きく下落した。ただ、その後、イラン外相の報復停止示唆を受けて、センチメントもやや改善するに伴い下げ幅を縮小した。本日は、物色が盛んだった直近IPO銘柄も軟調なところが多く、売買代金上位はほとんど下落した銘柄で占められた。指数寄与度の大きいところでは、そーせい<4565>をはじめラクス<3923>、サンバイオ<4592>、ミクシィ<2121>などが下落した。直近IPO銘柄では、昨日ストップ高を付けたサイバー・バズ<7069>は上昇したが、JTOWER<4485>やフリー<4478>、マクアケ<4479>などは下落となった。
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